令和6年2月6日(火曜日)の外来の皮膚科担当医=中村院長は、都合により午前・午後とも非常勤医の女性皮膚科医に皮膚科担当医が変更となりますのでご了承ください。
「帯状疱疹」の言葉をお聞きされていませんか?
最近では、多くの方が治療を受けておられます。帯状疱疹は、免疫力の低下(高齢化(50歳以上)、疲労、ストレス、糖尿病やガンなどの疾患に罹患するなど)によりウイルスが活性化することにより発症率が高くなります。幼少期に感染した「水ぼうそう」のウイルスが主たる原因で起こる皮膚疾患です。(水ぼうそうが治癒した後も。ウイルスは神経に潜伏していると言われています。)
神経の支配領域に症状が出ますので、全身のどこの範囲に出現するか予測できません。特に顔に発症すると、顔面神経麻痺や角膜炎などの合併症を引き起こし、長い間後遺症に苦しむこととなります。
このため事前の対処としまして帯状疱疹のワクチン(シングリックス)の予防接種をお勧めします。
〇筋肉内注射で2回法です。 (1回目接種後、2かいめの接種は2ヶ月経過後より6ヶ月以内)
〇対象の方は、50歳以上です。
〇費用は、¥22,000(消費税込) 1回の接種毎(合計¥44,000) (健康保険等の対象外で「自費」となります。)
〇予約制です。
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